コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

オンコセルカ Onchocerca volvulus

1件 の用語解説(オンコセルカの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

オンコセルカ【Onchocerca volvulus】

回旋シジョウチュウ(糸状虫)ともいう。アフリカ中南米などの熱帯地方に分布するシジョウチュウの1種で,オンコセルカ症の原因となる。袋形動物門線虫綱ディペタロネマティダエ科に属し,成虫の体長は雌33.5~50cm,雄はその約1/10の19~42mm,体幅はそれぞれ0.3~0.4mm,あるいは0.1~0.2mmで細長いセンチュウ(線虫)であるが,ヒトの皮下組織内にコイル状になって寄生し,皮下腫瘤(こぶ)を形成する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内のオンコセルカの言及

【フィラリア】より

…成虫は糸状細長で,各種脊椎動物のリンパ管(および節),血管,皮下組織,眼窩(がんか)などに寄生し,胎生で被鞘幼虫(ミクロフィラリアmicrofilaria)を産出し,吸血昆虫によって伝播される。 人体寄生種のおもなものには,バンクロフトシジョウチュウ,マレーシジョウチュウBrugia malayiオンコセルカ,ロアシジョウチュウLoa loaなどがある。このうち前2者はリンパ系に寄生し,象皮病の原因となる。…

※「オンコセルカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

エンゲルの法則

家計の総消費支出に占める飲食費の割合 (エンゲル係数 Engel coefficientと呼ぶ) は,所得水準が高く,したがって総消費支出が大きいほど低下するというもの。エンゲル係数は国民の消費生活面...

続きを読む

コトバンク for iPhone

オンコセルカの関連情報