オーバーハング

デジタル大辞泉 「オーバーハング」の意味・読み・例文・類語

オーバーハング(overhang)

登山用語。ひさし状に張り出している岩壁

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「オーバーハング」の意味・読み・例文・類語

オーバー‐ハング

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] overhang ) 登山用語で、岩壁の上部に突き出た岩。張り出した岩。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のオーバーハングの言及

【登山】より

…手がかりや足場など確保の支点になる岩角がない場合には,ハンマーで岩の割れ目にハーケン(ピトン)を打ち込み,これにカラビナを掛け,これにザイルを通して登る。割れ目のない岩場では埋込みボルトを用い,また足場のないオーバーハング(ひさし状に張り出した岩場)にはあぶみを使用する。手がかりが少なく確保も困難なところでは,さらにユマール(自己つり上げ金具),滑車などの装備を利用する。…

※「オーバーハング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android