コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カイバー峠 カイバーとうげ Khyber Pass

翻訳|Khyber Pass

3件 の用語解説(カイバー峠の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カイバー峠
カイバーとうげ
Khyber Pass

パキスタンの北西部,アフガニスタンとの国境にある峠。ペシャワル西方約 40kmの地点,スライマン山脈の谷間を通りアフガニスタン領トルカムに通じる。標高 1067m。古くからインド亜大陸と中東,ヨーロッパを結ぶ重要な交通路で,シルクロードの中継地点。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

カイバー‐とうげ〔‐たうげ〕【カイバー峠】

Khyber Pass》⇒カイバル峠

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カイバー峠
かいばーとうげ
Khyber Pass

パキスタンとアフガニスタンの国境に位置し、サフド・コー山脈を越えて、パキスタンのペシャワルとアフガニスタンのカブールを結ぶ峠。カイバル峠ハイバル峠ともいう。ペシャワルの西方16キロメートルのジャムルードからアフガニスタンのダッカに至る約17キロメートルの間をいう。最高点の標高は1050メートル。古来、インドへ侵入したアーリア人イスラム諸民族の多くはこの峠を越えた。とくに、ムガル帝国の祖バーブルの峠越えは有名である。現在では隊商路のほかに車道もあり、計画中のアジア・ハイウェーもここを通る。また、ジャムルードから国境の町ランディ・カナまでは、パキスタンの軍事用鉄道も敷設されている。周辺はアフガン人あるいはパターン人とよばれる辺境民族が居住する。近くのカブール川にはワルサク・ダムが建設され、パキスタン側を灌漑(かんがい)している。[林 正久]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

カイバー峠の関連キーワードアフガニスタントルキスタンムルタン東パキスタンアフガンカンダハルパキスタニーハイバル[峠]パシュトゥーン部族地域

今日のキーワード

大統領補佐官

各種政策の立案その他に関し,側近として大統領に助言する役職だが,実質上はブレーン,顧問として多面的な役割を担う。憲法で定められた唯一の行政責任者である合衆国大統領は,強大な権力を持つにもかかわらず,議...

続きを読む

コトバンク for iPhone