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カツィール Katzir, Ephraim

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カツィール
Katzir, Ephraim

[生]1916.5.16. ロシア帝国,キエフ
[没]2009.5.30. イスラエル,レホボト
イスラエルの生物物理学者,政治家。イスラエルとアラブ諸国との融和に尽力した。1925年パレスチナに移住。ヘブライ大学で生物物理学を専攻,1941~45年同大学の助手とアメリカ合衆国のコロンビア大学のリサーチ・フェローを務めた。この間,イスラエル建国前のユダヤ人地下軍事組織ハガナーに所属した。1951年ワイズマン科学研究所の生物物理部責任者となり,その後所長に就任。蛋白質の権威として知られ,1966年にイスラエル人として初のアメリカ科学アカデミー会員に選出された。1966~68年イスラエル国防省の主任研究員を務め,1973~78年大統領を務めたのち学究生活に戻った。2008年に自伝 "Sipur hayim"が出版された。1985年日本国際賞受賞。

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