コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カネフォロス カネフォロスKanēphoros

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カネフォロス
Kanēphoros

古代ギリシアの祝祭で,奉納物や儀式の道具を入れた籠を頭に載せて神前に進む少女 (ときには青年) をさす言葉。パナテナイア祭などの有名な祝祭では,貴族の娘にこの役目が与えられた。パルテノンのフリーズにその浮彫の代表例がある。また頭上の籠が柱頭の役割を果すと考えられて,しばしば円柱に代る支柱としてこれら女性立像が用いられたが,それらもカネフォロスあるいはカリュアティドと呼ばれた。アクロポリスエレクテイオンにその代表例がみられる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

今日のキーワード

処暑

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の7月中 (7月後半) のことで,太陽の黄経が 150°に達した日 (太陽暦の8月 23日か 24日) に始り,白露 (9月8日か9日) の前日までの約 15日間であ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android