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カムイシン Kamyshin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カムイシン
Kamyshin

ロシア南西部,ボルゴグラード州の都市。州都ボルゴグラードの北北東約 170km,ボルガ川下流部につくられたボルゴグラード人造湖の西岸に位置する河港都市。 17世紀後半ボルガ川の水路を守るための要塞がつくられたことに始る。ピョートル1世は市を流れてボルガ川に注ぐカムイシンカ川とドン川水系の支流を結び,両水系を連絡する運河をつくろうと大工事を行なったが,失敗に終った。 1895年タンボフと鉄道で結ばれ,水路から陸路への貨物積替え点となった。綿織物コンビナートのほか,トラクタ部品,油脂,染料,野菜缶詰などの工場がある。人口 11万9924(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

カムイシン【Kamyshin】

ロシア連邦,ヨーロッパ・ロシア南東部,ボルゴグラード州にあるボルガ川に臨む河港都市。人口12万7000(1993)。ボルゴグラードの北約190kmに位置し,機械工業・軽工業・食品加工工業がさかん。1668年ボルガの水路防衛のため建設され,1780年まではドミトリエフスキーDmitrievskiiと呼ばれていた。19世紀には商業都市として繁栄した。ウリ類とくにスイカの生産地をひかえて,その取引で有名である。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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