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カラギーナン カラギーナン carrageenan

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デジタル大辞泉の解説

カラギーナン(carrageenan)

ツノマタなどの紅藻類から抽出される多糖類。食品のゲル化剤として利用される。

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世界大百科事典 第2版の解説

カラギーナン【carrageenan】

紅藻類スギノリ科(スギノリ,ヤハズツノマタ,ツノマタ),ミリン科(キリンサイ)などの海藻より製造した食用糊料。原藻を乾燥・漂白後,細胞間物質を抽出・精製して得た酸性多糖類である。その利用はアイルランドのカラギーンCarrageen村に始まり各国に広まったため,Irish moss extracts,carragheenin,carrageenなどいくつかの呼び名がある。溶解性,凝固性,安定性などを異にするカッパ(κ),ラムダ(λ),イオタ(ι)など数種のカラギーナン成分があるが,市販品中のこれらの含有比率は,原藻の種類,産地,採取時期によって異なり,それに応じて品質や特性も多少相違する。

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大辞林 第三版の解説

カラギーナン【carrageenan】

紅藻類から得られる酸性の多糖類。水によく溶け、粘性が高い。食品用糊料・安定剤・乳化剤として利用する。カラゲナン。カラゲニン。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のカラギーナンの言及

【スギノリ(杉海苔)】より

…スギノリに近縁な種に,岩上を横臥(おうが)するように生育するカイノリG.intermedia Suringar,形状がイカの足を連想させるイカノアシG.mamillosa (Good.et Wood.) J.Ag.,葉状の体にいぼ状突起を多数つけるイボノリG.pacifica Kjellm.などがある。日本産のこの属の種はいずれも小型であるが,アメリカ大陸の太平洋沿岸などにはG.corymbifera (Kuetz.) J.Ag.やG.exasperata Harv.et Baileyのように,長さが1m以上,幅が30~50cmにもなる葉状の大型の種が多数生育し,カラギーナン(飲料やジャムなど食品の安定剤,分散剤)の重要な原藻となっている。【千原 光雄】。…

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