カロライン号事件(読み)カロラインごうじけん(その他表記)Case of Caroline

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カロライン号事件」の意味・わかりやすい解説

カロライン号事件
カロラインごうじけん
Case of Caroline

1837年イギリスカナダでアメリカ船『カロライン』号をイギリス軍が急襲した事件。カナダの反徒はアメリカとの国境ナイアガラ川中のネービー島を占領,『カロライン』号でアメリカ側から人員物資の応援を受けていたが,カナダ政府は軍隊派遣してナイアガラ川のアメリカ側に停泊中の『カロライン』号を急襲し,その結果アメリカ人に数名の死傷者が出,同号はナイアガラ瀑布に放下された。アメリカは,カナダの行為を領土侵犯行為としてイギリスに抗議したが,この場合,カナダの行為が自衛権の行使といえるかどうかが問題になった。この事件は,5年にわたって争われたのち,42年イギリスが陳謝することによって落着した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む