カン(クヮン)・くだ(漢字)

普及版 字通 の解説


13画

[字音] カン(クヮン)
[字訓] くだ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は完(かん)。〔説文五上に、「織機横糸を巻くくだ)なり」という。また管と通用する。

[訓義]
1. くだ、織機の横糸をくくだ。
2. 楽器の管。
3. 管と通じ、管理、つかさどる。
4. かぎ。

[語系]
・管・kuanは同声。みな細長い管状のもの。關(関)koan、gianも声近く、その形状と機能に似たところがある。

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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