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カール[6世] Karl VI

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世界大百科事典 第2版の解説

カール[6世]【Karl VI】

1685‐1740
神聖ローマ皇帝。在位1711‐40年。スペイン継承戦争で,ブルボン家フィリップと王位を争ったが,皇帝に選ばれたためスペイン王位を断念,ユトレヒト条約で南部ネーデルラントナポリを得た。長女マリア・テレジアオーストリアを継承させるため国事詔書(プラグマティッシェ・ザンクツィオン)を発し,列強の承認をとりつけたが,対オスマントルコ戦争で国力を消耗し,ポーランド継承戦争に敗れて新領土のナポリ王国もブルボン家に譲った。

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世界大百科事典内のカール[6世]の言及

【ハプスブルク家】より

…ハプスブルク家は14世紀発祥地の西方で諸王家・諸侯と争い,とくにスイスの独立戦争に敗れて家領の拡大に失敗する(1315年のモルガルテンの戦,1386年のゼンパハの戦)。しかし東方では1335年ケルンテンとクラインを,63年にはチロルを家領に加え,ルドルフ4世建設公Rudolf IV der Stifter(1339‐65)は家領の領邦化を進め,ルクセンブルク家の皇帝カール4世の金印勅書(1356)に対抗して大特許状Privilegium majusを偽造してまで領邦君主としての特権を主張し,みずから大公と称した。1452年ハプスブルク家のフリードリヒ3世(神聖ローマ皇帝,在位1452‐93)が皇帝になると53年この大特許状を公認し,以後ハプスブルク家は事実上皇帝位を独占するに至った。…

※「カール[6世]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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