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ガレノス製剤 ガレノスせいざいgalenical

翻訳|galenical

世界大百科事典 第2版の解説

ガレノスせいざい【ガレノス製剤 galenical】

ローマ時代の医学者ガレノスの名にちなんでつけられた生薬製剤の名称。ガレノスは薬の作用を,(1)薬の中に含まれる原質から出るもの,(2)火,水,空気,土の4元素の混合によって出るもの,(3)個々の薬の特殊性によるもの,の3種に分類して薬の配合理論をうち立てた。これにより多数の生薬を配合した複雑な処方を用いて治療にあたった。今日では粗製の生薬製剤一般にこの名称が用いられる。【渡辺 和夫】

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世界大百科事典内のガレノス製剤の言及

【生薬】より

… ミャンマーには伝統医の国家試験制度があり,養成機関ができた。ビルマ生薬は300品目以上あり,金や宝石を使った処方とか100種類も混合する処方(多味薬剤polypharmacy)があって,ローマ時代のガレノス製剤を連想させる。また,インド人あるいはインド系ビルマ人のためのインド生薬がみられる。…

※「ガレノス製剤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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