1990年に登録、2005年に登録内容が変更された世界遺産(文化遺産)で、ウクライナの首都キエフにある。キエフ公国の都として栄えた10世紀末にキリスト教が導入されて聖堂建築が始まり、聖ソフィア大聖堂は1037年に創建された。キエフに現存する聖堂としては最古。ペチェールスカヤ大修道院はロシア正教を代表する修道院で、地下の通路に墳墓や礼拝堂がある。歴史上重要な建造物であることが評価されて、世界遺産に登録された。◇英名はKiev : Saint-Sophia Cathedral and Related Monastic Buildings, Kiev-Pechersk Lavra