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キュビイエ Cuvilliés, Jean-François de

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

キュビイエ
Cuvilliés, Jean-François de

[生]1695. スワニ
[没]1768. ミュンヘン
ドイツの建築家,室内装飾家。フランドル人であったが,当時ブリュッセルに滞在していたバイエルン選帝侯マクシミリアン2世に仕え,1715年侯のミュンヘン帰国とともに移住,宮廷建築家 J.エッフナーのもとで製図家となった。 20年より侯の好意によってパリで学ぶ機会を得,おもにアカデミーの F.ブロンデルについて修業,4年の間にフランス・ロココ建築の華麗な様式を身につけた。帰国後は侯の宮廷建築家となりドイツ・ロココを代表する建築家となった。おもな仕事はニンフェンブルク宮庭園内のアマリエンブルク狩猟用別邸 (1734~39) ,ミュンヘンの宮廷劇場 (51~53) の建築,ミュンヘン宮内装飾など。また,建築および装飾上のデザインを集録した本を出版した (38以降) 。キュビイエ自身の作品集は彼の息子フランソア (31~77) により『バイエルン派建築』と題して出版された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

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