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ギッフェンの逆説 ギッフェンのぎゃくせつGiffen’s paradox

世界大百科事典 第2版の解説

ギッフェンのぎゃくせつ【ギッフェンの逆説 Giffen’s paradox】

価格上昇がその財の需要増加させる現象をいう。〈価格の上昇(下落)は,その財の需要を減少(増加)させる〉という需要法則に対する反例として有名である。価格上昇が財の需要に及ぼす効果は,代替効果所得効果に分解され,前者は,その財の需要を必ず減少させる。他方,所得の減少に対して需要を増加(減少)させる劣等財(正常財)であれば,所得効果は需要を増加(減少)させる。したがって,財が劣等財で,しかもその所得効果が代替効果を凌駕(りようが)するときにのみ,ギッフェンの逆説が生じる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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