コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ギリシア暦 ギリシアれき Greek calendar

2件 の用語解説(ギリシア暦の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ギリシア暦
ギリシアれき
Greek calendar

古代ギリシアでは太陰太陽暦が用いられたが,都市ごとに違い,また時代によっても変遷した。月は平均約 29.53日で満ち欠けし,季節は1年で変化する。太陰暦では大の月 (30日) と小の月 (29日) とを設け,12ヵ月または 13ヵ月を1年とした。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ギリシア暦
ぎりしあれき

古代ギリシアで行われた暦法。太陰太陽暦であった。その当初は2年に1回の閏(うるう)月を挿入する単純な暦法であったが、ついで8年間のうち3、5、8年目に閏月を挿入する八年法に変わった。紀元前433年メトンが十九年七閏法を発明した。これは19年間(235か月)に7閏月を挿入するもので、メトンは19年間の総日数を6940日(メトン周期という)とした。したがって1暦年の平均日数は365.263日、1暦月の平均日数は29.532日となる。メトン周期の起算日は前432年6月27日である。メトン周期に次いで、前334年カリポスが、76年に28閏月を置き、総日数を2万7759日(カリポス周期という)とするカリポス法を創案した。これは1暦年の平均日数を365.25日とするもので、中国では四分暦とよばれた暦法であり、1暦月は29.531日となる。その起算日は前330年にとられた。その後、前125年ごろヒッパルコスが、304年の周期で、総日数11万1035日というヒッパルコス法を提案したがこの法は用いられなかった。[渡辺敏夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ギリシア暦の関連キーワード陰暦旧暦太陰太陽暦太陽暦定気陰陽暦改暦カリポス法五紀暦ペルシア暦

今日のキーワード

大統領補佐官

各種政策の立案その他に関し,側近として大統領に助言する役職だが,実質上はブレーン,顧問として多面的な役割を担う。憲法で定められた唯一の行政責任者である合衆国大統領は,強大な権力を持つにもかかわらず,議...

続きを読む

コトバンク for iPhone