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ギルバート・アンド・ジョージ ギルバートアンドジョージ

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百科事典マイペディアの解説

ギルバート・アンド・ジョージ

英国の二人組の美術家。プロッシュ・ギルバート〔1943-〕はイタリア生れ,パサモアジョージ〔1942-〕は英国生れ。1968年,ロンドンセントマーティン美術学校で知り合い,翌年から自分たち自身を彫刻として一定時間不動のポーズを続ける〈リビング・スカルプチャー(生きている彫刻)〉を展開する。
→関連項目コンセプチュアル・アート

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ギルバート・アンド・ジョージ
ぎるばーとあんどじょーじ
Gilbert & George

2人組のイギリスの彫刻家。ギルバートGilbert Proesch(1943― )はイタリア北部南チロール生まれ、ミュンヘン美術アカデミーなどで学ぶ。ジョージGeorge Passmore(1942― )はイギリス南部のデボン県生まれ、オックスフォード美術学校などで学ぶ。1967年、2人はセント・マーチン美術学校在学中に出会い、68年以来、作家自身が作品と化す「生きた彫刻」として歌を歌うなどのパフォーマンスを行う。「芸術とともにあることがすべての願い」ということばのとおり、芸術と日常生活が一つに溶け合うことを目ざす彼らは、自己のポートレートを含む「写真彫刻」も発表している。その例として82年に東京都美術館ほかで開催された「今日のイギリス美術展」に出品した『小枝』(1980)や『キリスト』(1980、東京都現代美術館蔵)などがある。90年にモスクワ、93年には北京(ペキン)、上海(シャンハイ)で個展を開催した。2001年、世田谷美術館が開催した「福田繁雄(しげお)・福田美蘭(みらん)展」のポスターに『ギルバート・アンド・ジョージと私』(2001、福田美蘭作)が使用された。[斉藤泰嘉]
『デイヴィッド・ブラウン、岡本謙次郎著『今日のイギリス美術展図録』(1982・朝日新聞社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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