クメール・ルージュ(英語表記)Khmer Rouge

翻訳|Khmer Rouge

世界大百科事典 第2版の解説

クメール・ルージュ【Khmer Rouge】

フランス語で〈赤いクメール(の人たち)〉の意味。反仏容共派から共産党までのカンボジア左翼総称。狭義にはカンボジア共産党を指す。ベトミン系のクメール抵抗派の流れをくむ人民党は,その一部が1960年結成のサンクム(人民社会主義共同体)に参画し,サンクム左派を形成したが,サンクムを指導するシアヌークに弾圧され,67年から地下活動に入った。70年にロンノルによるクーデタでシアヌークが解任されると,直ちにシアヌークと結んでカンプチア民族統一戦線を結成し,国内闘争を展開,75年に首都プノンペンに入城した。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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