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クーデタ

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百科事典マイペディアの解説

クーデタ

クーデターとも。武力によって権力を急襲して一挙に転覆させる非合法的政権移動。革命とは違い,通常同一支配層内部での権力闘争で,政権担当者の交替にとどまることが多い。
→関連項目エヤデマ

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世界大百科事典 第2版の解説

クーデタ【coup d’État[フランス]】

同一支配階級内部のある勢力が,みずからの勢力をより強化するために,また政権を獲得するために行う非合法的・武力的手段による奇襲を意味する。革命がある階級から他の階級への権力の移行であるのと異なる。歴史的な例としては,1799年に執政政府le Directoireを廃止するためにナポレオン1世が行った〈ブリュメール18日〉,1851年ナポレオン3世が議会に対して行った,いわゆる〈ルイ・ボナパルトブリュメール18日〉が有名である。

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世界大百科事典内のクーデタの言及

【政治変動】より

… (1)は統治組織を構成する各機関の権力的比重が変動する場合で,20世紀に入ってからの国家行政機能の拡大にともなう執行権(現代官僚制)の優越化と議会の地位低下(〈立法国家〉から〈行政国家〉への移行),1930年代の日本における明治憲法の形式的枠組みを変えないままでの軍部の台頭,などがその例である。統治組織内の権力の相対的変動が非合法的におこなわれる場合が〈クーデタ〉であり,現在でも第三世界,とくに中南米などでは軍部によるクーデタが頻発している。 (2)は統治組織の最高首脳部の人的変動の場合であり,議会制民主主義のもとで総選挙,大統領選挙その他の事情変更(最高指導者の死亡,辞意表明,引退など)の結果として,政権が反対党に移動するなどの形で政権担当者が変わることを〈政変〉という。…

※「クーデタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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