クラメール(英語表記)Harald Cramér

世界大百科事典 第2版の解説

クラメール【Harald Cramér】

1893‐1985
スウェーデン数学者。ストックホルムに生まれ,ストックホルム大学に学ぶ。そこで生化学助手として研究生活をスタートさせたが,すぐに数学に転向してしまった。初期のころは解析数論の研究に励み,フーリエ積分手法に長ずることとなった。1917年刊行の学位論文の内容もディリクレ級数に関するものである。20年からしばらく保険数理士として保険会社にを得,そのため確率論に興味をもつようになり,中心極限定理について優れた研究を発表するようになった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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