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クレジット・トランシェ credit tranche

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クレジット・トランシェ
credit tranche

国際通貨基金 IMF加盟国が IMFから借入れることが可能な枠のこと。加盟各国は,国際収支上の改善などの条件付きで IMFクォータ (出資割当額) の 200%を限度に資金を引出すことができるが,このうち 100%をこえて 200%までの間の融資枠をクレジット・トランシェという (100%以内の無条件借入枠はリザーブ・トランシェという) 。クレジット・トランシェは 25%ずつ4段階に区分され,最初のものを第1クレジット・トランシェといい,以下貸出条件は順次きびしくなり,引出しの必要性や国際収支改善のため十分な努力を払っているかについての審査が行われる。なお 1976年1月の理事会により,IMF協定第2次改正後増資が行われるまでの過渡的措置としてクレジット・トランシェは 45%増枠された。

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