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ク・サン(具常) ク・サンKu Sang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ク・サン(具常)
ク・サン
Ku Sang

[生]1919.9.28. 朝鮮,元山
[没]2004.5.11. 大韓民国,ソウル
大韓民国(韓国)の詩人。本名サン・ジュン(常浚)。1914年日本大学卒業,1942~45年まで『咸興北鮮毎日新聞』の記者を務めた。第2次世界大戦後詩人として出発したが,朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)で反体制詩人とみなされ韓国に逃れた。新聞社の主筆,主幹を務める一方で大学の教壇にも立ち,詩作を続けた。1956年には朝鮮戦争がもたらした苦しみテーマにした『焦土の詩』を発表し,高い評価を受ける。100編の詩で構成される連作詩集『パッティルギ』(1967)と『クリストファーギャング』(1978)は,クの持ち味の軽妙さと温かみのある精神性が発揮された最高傑作とみなされている。国民勲章冬柏章,大韓民国文学賞などを受けた。

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