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グレバン Grévin, Jacques

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グレバン
Grévin, Jacques

[生]1538
[没]1570.11.5. トリノ
フランスの詩人,劇作家,医者。主著,詩集『オリンポス』L'Olympe (1560) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

グレバン【Jacques Grévin】

1538‐70
フランスの文学者,医学者。短い生涯ながら多方面にわたる知的活動を展開した典型的なルネサンス人の一人。パリの北方クレルモンに生まれ,早くからパリに出て人文学や医学を学んだが,同時に詩作や演劇にもおおいに情熱を燃やした。プレイヤード派の若き詩人ロンサール,デュ・ベレーと知り合い,その影響のもとに綴った恋愛詩を詩集《オリンポス》(1560)として刊行。演劇においては,中世劇の低俗さを憎んで古代劇を範とし,フランス語初の創作悲劇《カエサル》(1561)あるいは喜劇《出納官夫人》(1559),《みんなびっくり》(1561)などを書き,ルネサンス演劇の成立に重要な貢献をした。

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