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コッツウォールド丘陵 コッツウォールドきゅうりょうCotswolds

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コッツウォールド丘陵
コッツウォールドきゅうりょう
Cotswolds

イギリスイングランド南西部にある丘陵。グロスターシャー県を中心に南西―北東方向に約 80kmにわたって延びる石灰岩丘陵で,イングランド南半を横切るジュラ紀層の丘陵地帯の一部をなす。北西斜面はセバーン川下流部とその支流エーボン川の谷に向かって急崖をなすが,南東斜面はオックスフォード谷に向かってゆるやかに傾斜し,テムズ川およびその支流の水源地となっている。平均標高 180~210mで,最高点はチェルトナム付近にあるクリーブクラウドの 330m。中世にヒツジの放牧地となり,羊毛取引,次いで織物工業で発展した。今日では酪農と混合農業が中心で,オオムギ飼料作物などが栽培される。この丘陵を形成する魚卵状石灰岩は建築用材として優れ,古くから切り出されている。谷間やふもとの村や町にはこの石灰岩でできた家が多く,特徴ある景観をつくっている。

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デジタル大辞泉の解説

コッツウォールド‐きゅうりょう〔‐キウリョウ〕【コッツウォールド丘陵】

Cotswold Hills》⇒コッツウォルズ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コッツウォールド丘陵
こっつうぉーるどきゅうりょう
Cotswold Hills

イギリス、イングランド南西部、グロスターシャー県を中心に北東―南西に延びる丘陵地。北西側のセバーン川流域と南のテムズ川流域との分水界をなす。ジュラ紀層からなるなだらかな丘陵で、最高点330メートル、全長90キロメートル。牧羊業の盛んな地域で、コッツウォールドの名は長毛種のヒツジの品種名ともなっている。また建築用石材の産地としても知られる。[小池一之]

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