コリント同盟(読み)コリントどうめい(その他表記)Korinthos

旺文社世界史事典 三訂版 「コリント同盟」の解説

コリント同盟
コリントどうめい
Korinthos

前337年,マケドニア王フィリッポス2世を盟主とし,アケメネス朝ペルシア討伐を目的にコリントで結成された全ギリシア(ヘラス)諸ポリスの同盟ヘラス同盟ヘレネス同盟ともいう
各ポリスの自由・独立・相互不可侵,陸海交通の安全保障などが定められたが,フィリッポスのギリシア支配のための機構にすぎなかった。ペルシア討伐は,彼の子アレクサンドロス大王により達成された。前301年に解消。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む