コルク族(読み)コルクぞく(その他表記)Korku

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コルク族」の意味・わかりやすい解説

コルク族
コルクぞく
Korku

インド中央部のマーハデーオ山地の指定部族民。人口約 40万~50万と推定される。言語ムンダ語族系のコルク語を用いる。 19世紀末まで狩猟および焼畑農耕民であった集団もあるが,全体としては地主農民農業労働者に分化した定住的農耕民の父系社会である。宗教はヒンドゥー化してカーストをもつようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む