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コロンボ根 コロンボこん

大辞林 第三版の解説

コロンボこん【コロンボ根】

コロンボの塊根を乾燥したもの。強い特異なにおいがあり、苦く、健胃薬・整腸薬として用いる。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コロンボ根
ころんぼこん

東南アフリカのモザンビーク、タンザニアに産するツヅラフジ科のつる性植物ヤテオルヒザ・コロンバJateorhiza columbaの根を横切し乾燥したもので、単にコロンボともいう。厚さ5~20ミリメートル、径3~8センチメートルの円盤状の切片で、両切面は淡黄色を呈し、強い特異なにおいがあり、味は苦い。カルンバミン、ヤテオリジン、パルマチンなどのアルカロイドを2~3%、ほかに非アルカロイドの苦味成分コルンビンなどを含む。苦味健胃剤、整腸剤で、胃腸炎、消化不良、下痢に用いる。日本薬局方にはコロンボとコロンボ末が収載されている。日本では古くからオウレンを代用品として使用した。[幸保文治]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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