制酸剤に、生薬成分や消化酵素を配合したもので、食欲不振、消化不良、胃酸過多症、胸やけ、胃痛などの治療に用います。
過敏症状(
①錠剤と散剤があり、食欲不振の治療が目的のときには食前に、消化不良の治療が目的のときは食直後に服用するのが原則です。
また、服用するときは、十分な水(コップ1杯の水)で飲んでください。
②配合されている生薬には苦味の強いものも含まれていますが、オブラートに包んで飲むと苦味の刺激がなくなり、薬の効果がありません。苦味を感じて飲むようにしてください。
③この薬に対して過敏症をおこしたことのある人、透析療法を受けている人、ナトリウム摂取制限を必要とする人、高カルシウム血症、甲状腺機能低下症、副甲状腺機能亢進症の人、前立腺肥大による排尿障害、重い心疾患、麻痺性イレウスのある人には、薬によっては使用できないことがあります。また、消化性
④薬によっては、テトラサイクリン系抗生物質と併用すると、テトラサイクリン系抗生物質の吸収が悪くなることがあります。時間をずらして服用するようにしてください。キノロン(ピリドンカルボン酸)系合成抗菌剤、ヘキサミン製剤などと併用するときは、医師に相談してください。大量の牛乳やカルシウム製剤と併用すると、高カルシウム血症をおこすことがあるので注意してください。
出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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