図書館情報学用語辞典 第5版 「コロン分類法」の解説
コロン分類法
出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報
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…なお,1963‐68年刊行の日本の《国立国会図書館分類表National Diet Library Classification》(略号NDL)は,記号法としてA~Zのアルファベットの1字ないし2字と1~999の数字の組合せによる非十進方式をとっている。 以上のような図書の主題に見合った出来合いの分類項目に当該図書をあてはめてゆく方式とは違って,その書名構造を分析することによって,複合書名のようなものもとらえる側面(ファセット)に従って分類記号をそれぞれ構成してゆく方法をとるものに,インド人ランガナータンShiyali Ramanrita Ranganathan(1892‐1972)の創案(1933)にかかる〈コロン分類法Colon Classification〉(略号CC)がある。なお,東洋には清の乾隆帝が収集した叢書を分類したいわゆる《四庫全書》の分類である〈四庫分類〉,経,史,子,集が知られている。…
※「コロン分類法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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