コンセンサス方式(読み)コンセンサスほうしき(英語表記)consensus system

  • コンセンサスほうしき〔ハウシキ〕

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

投票によらず全体的合意決議案採択する方法。 1960年代後半ごろから国連安保理や総会において多くの決議がこの方式で行なわれている。決議案の趣旨については,大方の賛意が得られているにもかかわらず細部における不一致のため対立が投票結果に反映されるのを避ける目的を持つ。事前の非公式協議によって意見の調整が行なわれ,当事者の同意を取り付けた上で,議長がコンセンサス方式による採択を提案し,反対の意思表示がないことを確認して決議が成立する。 74年の国連資源特別総会でもこの方式が採用された。

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