コージェネレーション(英語表記)cogeneration

翻訳|cogeneration

デジタル大辞泉 「コージェネレーション」の意味・読み・例文・類語

コージェネレーション(cogeneration)

コジェネレーション

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共同通信ニュース用語解説 「コージェネレーション」の解説

コージェネレーション

都市ガス軽油などを燃料に使ったエンジンタービンで発電し、発生した熱を給湯冷暖房に活用する省エネルギーシステム。「熱電併給」とも呼ばれ、大規模なオフィスビル病院ホテル商業施設などでは普及している。高い発電出力を得るため広いスペースを割き、機器を複数置くケースも多い。家庭用の小型設備もある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コージェネレーション」の意味・わかりやすい解説

コージェネレーション
cogeneration

熱電併給システムともいう。電力と有用な熱を同時に生産するシステム。ディーゼルエンジンガスエンジンガスタービン燃料電池により発電し,その排熱を取出して給湯や暖房に利用する。ビル地下などに設置されることが多く,需要地に近いので送電ロスも減り,エネルギー利用効率は一層高まる。従来のエネルギー利用率が 30~40%に対し,コージェネレーションでは 70~80%見込める。一般電力系統との連係ガイドライン制定 (1986年8月) ,一建物内での電力特定供給認可 (87年 11月) など法制度面が整備されたこともあり,急速に普及している。

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