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コーネフ Konev, Ivan Stepanovich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コーネフ
Konev, Ivan Stepanovich

[生]1897.12.28. ロジェイノ
[没]1973.5.21. モスクワ
ソ連の軍人。兵士としてロシア革命に直面し,1918年にボルシェビキに参加,軍政治委員,各級指揮者を経て,35年フルンゼ陸軍大学高級将校コースを卒業。第2次世界大戦にはウクライナ方面軍司令官,44年元帥となり,45年ベルリン攻撃を指揮。 46年地上軍総司令官兼陸相代理,50年地上軍教育総監,52年党中央委員。 55~60年国防第一次官兼ワルシャワ条約統一軍総司令官,61~62年東ドイツ駐留ソ連軍総司令官,62年国防省査察監。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コーネフ
こーねふ
Иван Степанович Конев Ivan Stepanovich Konev
(1897―1973)

ソ連の軍人。ロシア連邦のキーロフ州生まれ。1918年共産党に入党。内戦期は軍事コミッサールとしてシベリア・極東で活動。1934年陸軍大学卒業。師団長、軍団長などを歴任したのち、1940年中将でザバイカル軍管区司令官。第二次世界大戦開始後は西部方面軍司令官をはじめ対独戦の各方面軍司令官を務め、クルスク会戦などを指揮、ドイツ、ポーランド、チェコスロバキアの解放作戦に参加した。1946~1950年地上軍総司令官兼陸相代理、一時、退いたのち、1955~1960年ワルシャワ条約機構統一軍司令官、1956~1960年は国防大臣第一代理を兼任した。1944年以降元帥。[藤本和貴夫]

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