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ゴルテュン法典 ゴルテュンほうてん

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世界大百科事典 第2版の解説

ゴルテュンほうてん【ゴルテュン法典】

エーゲ海クレタ島の中央南部,古代ギリシア都市ゴルテュンGortynの遺跡より出土した前5世紀の大碑文。ローマ時代の小劇場の湾曲した内壁の一部に刻まれ,現在もそのままの形で保存されているが,本来この壁面は,ギリシア時代の法廷の建物に属していたと推定されている。碑文は12欄columnから成り,各欄約55行,各行平均20字強を数える。親族・相続法を中心に,刑法,民事訴訟法,債権・物権法にかかわる事項をも交えた法律を刻み,その規模,規定の多様性とある種のまとまりによって〈ゴルテュン法典〉と通称される。

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