ゴルトベルク変奏曲(読み)ゴルトベルクヘンソウキョク

デジタル大辞泉 「ゴルトベルク変奏曲」の意味・読み・例文・類語

ゴルトベルクへんそうきょく【ゴルトベルク変奏曲】

原題、〈ドイツGoldberg-Variationenバッハクラビーア曲集。1742年作。主題となる最初最後アリアと、30の変奏曲で構成される。名称は、弟子ゴルトベルク不眠で悩むカイザーリンク伯爵のために演奏したという逸話に由来する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「ゴルトベルク変奏曲」の解説

ゴルトベルク変奏曲

①ドイツの作曲家J・S・バッハのクラヴィーア曲集(1742)。原題《Goldberg-Variationen》。名称は、弟子のゴルトベルクが不眠で悩むカイザーリンク伯爵のために演奏したという逸話に由来する。主題となる最初と最後のアリアの間で、30の変奏が展開される。
②アメリカの振付家ジェローム・ロビンズによるバレエ(1971)。原題《Goldberg Variations》。初演ニューヨーク・シティ・バレエ団。音楽に①を使用。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android