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サイレンセスター Cirencester

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サイレンセスター
Cirencester

イギリスイングランド南西部,グロスターシャー県東部,コッツウォールド地区(人口 8万379〈2001〉)の町。ブリストルの北東約 50km,コッツウォールド丘陵南東麓にあり,テムズ川支流チャーン川に臨む。ローマ時代にはロンドンに次ぐ大きな町で,コリニウム Coriniumと呼ばれ,交通の要地として発展。577年サクソン人(ザクセン人)に占拠され,のち王室領,修道院領となった。13世紀に羊毛市場開設を勅許され,羊毛の取り引きで繁栄,市場は当時イングランド最大といわれた。今日ではおもに農産物の集散地であるが,風光に恵まれ,ローマ時代の遺跡や,中世の富裕な羊毛商人が建てた美しい灰色の石造家屋が多数残るため,訪れる観光客も多い。人口 2万3493(2001)。

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デジタル大辞泉の解説

サイレンセスター(Cirencester)

英国イングランド南西部、グロスターシャー州の町。コッツウォルズ地方の南西部に位置する代表的な観光地の一。古代ローマ時代につくられた都市に起源し、円形劇場などの遺跡がいくつか残っている。中世より毛織物業で発展し、その最盛期に建てられたセントジョンザバプティスト教会は、同地方有数の教会として知られる。

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