改訂新版 世界大百科事典 「サナダヒモムシ」の意味・わかりやすい解説
サナダヒモムシ
Baseodiscus hemprichii
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
紐形(ひもがた)動物門無針綱リネウス科に属する海産動物。南方系で、日本の沿岸以南、遠く紅海にまで広く分布する。体長15~40センチメートル、体幅4~5ミリメートル。体は白色、頭部のすこし後方に幅広い褐色の横条帯があるが、これは腹側部では連続しない。体の背中線と腹中線に沿って1条の褐色の縦走帯があり、始端部では横条帯につながり、体後端に及ぶ。頭部は半月形で比較的小さく、体部と区別される。頭斜溝に多数の短小な縦溝がある。口は頭部のすこし後方腹面に位置し、吻道口(ふんどうこう)は頭端に開く。浅海の転石の下にいる。
[岩田文男]
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新