サルピグロッシス(その他表記)Salpiglossis sinuata; painted-tongue

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サルピグロッシス」の意味・わかりやすい解説

サルピグロッシス
Salpiglossis sinuata; painted-tongue

ナス科の1属名で約5種が知られるが,園芸的にはサルピグロッシス・シヌアタをさす。チリ原産の一年草で,草丈 50~100cmになる。葉は単葉で互生し,花は直径 5cm前後の漏斗状ペチュニアに似るが,花冠の縁は5裂する。花色は紅色,紫色,黄色,白色などの地色に細かな網目模様が入り,ビロード状の光沢があって美しい。春に種をまいて育てる。腐植質を多く含む肥沃な土壌を好む。水切れに注意する。草丈が高くなるので早めに支柱を立てるとよい。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む