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サンショウウニ サンショウウニ Temnopleurus toreumaticus

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サンショウウニ
サンショウウニ
Temnopleurus toreumaticus

棘皮動物門拱歯目サンショウウニ科。殻径 4cm,殻高 2.5cm内外。大棘は殻径の3分の1ほどの長さで,扁平で,淡紅色の地に3~4条の紫黒色の横斑をもつ。内湾のアマモの生える地帯の砂底に生活する。

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世界大百科事典 第2版の解説

サンショウウニ【Temnopleurus toreumaticus】

ウニ綱サンショウウニ科の棘皮(きよくひ)動物。とげを取り除いた殻の表面がサンショウの古木の肌に似ているところからこの名がある。富山湾と東京湾以南に分布し,内湾の低潮線下のアマモの生えた砂底にすむ。殻は径4cm,高さ2.5cm内外の低い円錐形でかたい。とげは長さが殻径の約1/3で扁平。淡紅色の地に紫褐色の縞が先端まで並んでいる。生殖期は6~7月。【今島 実】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サンショウウニ
さんしょううに / 山椒海胆
[学]Temnopleurus toreumaticus

棘皮(きょくひ)動物門ウニ綱サンショウウニ科に属する海産動物。内湾の砂礫(されき)底に産する暗緑褐色のウニ。殻径4センチメートル、棘長1センチメートル以下。裸殻の表面に多数の溝や孔(あな)が彫り込まれていて、植物のサンショウの木肌に似ているところから名づけられた。棘(とげ)の色には変異があり、黒っぽいものから明るい紫紅色のものまであるが、つねに濃淡の横縞(よこじま)を有する。本州中部以南、インド洋、西太平洋の浅海域に分布する。近縁種として、棘の根元が黒いキタサンショウウニT. hardwickiiと、肛門(こうもん)が中央部から外方にずれて開口するハリサンショウウニT. reevesiiがある。[重井陸夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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