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サン・サルバドル[島] San Salvador

翻訳|San Salvador

世界大百科事典 第2版の解説

サン・サルバドル[島]【San Salvador】

バハマ諸島の中東部にある島。別名ワトリングWatling島。面積155.4km2。人口約1000。コロンブスは1492年10月12日原住民がグアナハニと呼んでいたこの島を発見,新大陸探検の第一歩を印したといわれ,ラテン・アメリカの国々ではこの10月12日を〈アメリカ大陸発見の日〉としている。原住民のアラワク族は植民地時代に労働者として島の外に出てしまった。現在は交通の要路から隔たり,産業はあまり振るわない。

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世界大百科事典内のサン・サルバドル[島]の言及

【コロンブス】より

…こうした計算の中で,コロンブスはファルガーニーが使用したアラビア・マイル(1973.5m)をイタリア・マイル(1477.5m)と誤解したため,地球の一周長は約3万kmとなり,実際より25%も短いものと受け取られたわけで,これが航海の成功を確信させた一因となっている。 このようにして予想と現実とが偶然にも合致した結果,コロンブスはインドの一角に到着したと確信し,神への感謝の意をこめて,この島をサン・サルバドル島(〈聖なる救済者〉の意)と命名した。そして早速〈インディオ〉と呼んだ原住民から黄金と香料の地について情報を聞き出しながら,キューバ島からイスパニオラ島(現,ハイチ島)へと航行した。…

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