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シエンクワン高原 シエンクワンこうげんPlateau du Xieng Khouang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シエンクワン高原
シエンクワンこうげん
Plateau du Xieng Khouang

チャンニン Tranninh高原ともいう。ラオス北部,首都ビエンチャンの北方に広がる高原。アンナン山脈が西に張出した高原で,石灰岩,砂岩から成る。広さは南北約 40km,東西約 50km,標高は 1200~1400m。かつては熱帯季節風林におおわれていたが,メオ族やラオ=テン族による焼畑農業のため森林が破壊され,現在は川沿いにわずかにカシやマツの林が残っているにすぎない。中心集落シエンクワンの周辺には砂金,アンチモン,銅,鉛,亜鉛などの鉱床がある。ラオス内戦期間中,戦略上の要衝として知られたジャール平原 Plaine des Jarresはこの高原の一部で,シエンクワンの北東に広がる。ジャール (フランス語で「壺」の意) の名はこの地方に数百ある巨大な石壺の遺物にちなむ。

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