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シキミ科 シキミかIlliciaceae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シキミ科
シキミか
Illiciaceae

双子葉植物モクレン目の1科。シキミIllicium1属よりなり,新旧両大陸の熱帯地域を中心に約 40種が知られる。日本に自生するシキミ () は分布の北限。広義のモクレン科に入れられることも多い。単純葉を互生する小高木ないし低木で,葉はときに輪生状に枝先に集る。花は多弁花で,おしべ,めしべともに多数あって放射状に並ぶ。果実ではそれぞれのめしべ子房が1個の袋果となって開裂するので,全体は5~20個の袋果が放射状に並んで平開する。スターアニスのように香料となるものもあるが,シキミの実は猛毒である。

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世界大百科事典内のシキミ科の言及

【シキミ(樒)】より

…仏壇や墓に供えたり,葬式の花に最も普通に使われ,そのため単に〈花の木〉と呼ばれることも多い(イラスト)。シキミ科の2~15mの常緑の樹木。葉は互生し,全縁で先端は急に突出し鈍端。…

※「シキミ科」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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