シゲノダン遺跡(読み)しげのだんいせき

日本歴史地名大系 「シゲノダン遺跡」の解説

シゲノダン遺跡
しげのだんいせき

[現在地名]豊玉町佐保 シゲ

佐保(さほ)の北の赤土壇(あかつちだん)にある弥生時代の遺跡。昭和四二年(一九六七)同所の畑地の持主から遺跡の出土品として舶載青銅器七点・国産青銅器二点・鉄器一三点などが届けられた(国指定重要文化財、文化庁保管)。うち長さ七五センチの中広銅矛は銅質もよく、国産一級品とされる。変形細形銅剣は対馬に四例あるのみであったが、のち韓国の金海からも出ている。剣把頭飾は三例のうち水鳥の形をしたものがあり、これは韓国にも同類のものが一例あり、鴨形柄頭とよばれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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