シフトJISコード(読み)シフトジスコード

IT用語がわかる辞典 「シフトJISコード」の解説

シフトジスコード【シフトJISコード】

日本語用文字コード体系のひとつ。マイクロソフト策定JISコードを改良し、漢字を含め、アルファベット数字記号などのすべての文字を16ビットの情報量(最大65536文字)で表現する。マイクロソフトのオペレーティングシステムWindows」をはじめ、各種プラットフォームで使われている。◇「S-JIS(エスジス)」「MS漢字コード」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のシフトJISコードの言及

【文字コード】より

…こうして領域に呼び出された文字集合の文字は符号で表現できるようになる(図)。シフトJISコード8ビット環境のコード表の列0,1に制御文字,列2から7にASCIIコードまたは7ビットラテン文字集合,列10から13にJIS X 0201の片仮名文字集合を置く(呼び出す)と,JIS X 0208の漢字を収める場所がない。C1制御文字集合を使わず,片仮名集合の未定義の14列を利用し,8ビットの第2バイトが256とれるので,漢字符号の2区を同一の第1バイトに入れると,第1バイトは半分の48個あれば足りることに注目して,シフトJISでは漢字符号を8,9,14列に第1バイトをおき,第2バイトは制御文字を避けるように配置し直し,7ビットのASCIIまたはラテンと,片仮名集合の1バイト符号と,漢字集合の2バイト符号を混合して,シフトなしに使えるようにした。…

※「シフトJISコード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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