シブイ(読み)しぶい

日本歴史地名大系 「シブイ」の解説

シブイ
しぶい

漢字表記地名「渋井」のもととなったアイヌ語に由来する地名。「シフイ」(観国録)、「シブイ」(廻浦日記)などと記され、天保郷帳にイワナイ持場のうちとしてシブイがみえる。「蝦夷日誌」(二編)に「二八小屋有」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「シブイ」の解説

シブイ

トウガン冬瓜)の沖縄名。沖縄県の伝統的農産物(島野菜)のひとつ。離島地域では「スーブ」「スブル」などともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android