シャイバーニ朝(読み)シャイバーニちょう(その他表記)Shaibānī

旺文社世界史事典 三訂版 「シャイバーニ朝」の解説

シャイバーニ朝
シャイバーニちょう
Shaibānī

1505〜99
ウズベク族が16世紀に中央アジアに建てた王朝
ムハンマド=シャイバーニがティムール朝衰退に乗じ,ウズベク族を率いて建国。第10代のアブドゥッラー2世(在位1583〜98)のときが全盛期で,北はトルキスタンの境,南はアム川流域,西はカスピ海付近,東はカシュガルにまで達した。彼の死後内乱サファヴィー朝やコサック族の攻撃で混乱し,衰退した。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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