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シュリ公 シュリこうSully, Maximilien de Béthune, Duc de

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シュリ公
シュリこう
Sully, Maximilien de Béthune, Duc de

[生]1560.12.13. マント近郊
[没]1641.12.22. ボース,ビルボン
フランスの政治家。ユグノー派貴族の出身。国王アンリ4世の信任厚い大臣としてユグノー戦争後の国家再建に尽力。財務長官として税制を改革し,1604年「ポーレット法」を定め,官職の世襲と売官の自由を認めた。また道路監督官として道路,橋,運河の建設を奨励した。アンリ4世は農本主義的な経済政策を進め,人頭税の軽減,役畜,耕具の差押えの禁止を行い,負債に悩む農民を保護したが,シュリはこの政策を推進するために農業改革者オリビエ・ド・セールの理論を深く学んだといわれている。アンリ4世の暗殺事件 (1610.5.14.) ののち,11年1月政界を去り,『王室財政回想録』 Mémoires des sages et royales œconomies d'Estat de Henry le Grand (38) の著述に専念した。

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