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シュンティパス Syntipas

世界大百科事典 第2版の解説

シュンティパス【Syntipas】

中世ギリシア娯楽短編小説集。正しくは《哲学者シュンティパスの物語》という。ペルシア語人名シンドバッドから派生したシュンティパスの名が裏書きしているように,ペルシア起源の題材も含まれ,11世紀末アンドレオプロスMichaēl Andreopoulosが編纂した。このギリシア語版の底本となったシリア語版は,9世紀のムーサーによるアラビア語版を介してパフラビー語原本までさかのぼるが,いずれも今日に伝わらないため,このギリシア語版が最古のテキストを示す。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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