シリカ鉱物(読み)シリカコウブツ

デジタル大辞泉「シリカ鉱物」の解説

シリカ‐こうぶつ〔‐クワウブツ〕【シリカ鉱物】

二酸化珪素シリカ)、またはその水和物からなる鉱物総称。天然には石英オパールなどが産出

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版「シリカ鉱物」の解説

シリカこうぶつ【シリカ鉱物 silica mineral】

化学組成SiO2で示される無水ケイ酸鉱物の総称で,天然には5種の鉱物として産出する。すなわち,石英トリディマイトtridymite,クリストバライトコーサイトスティショバイトである。これらの中で,石英が最も普通な鉱物で,トリディマイトとクリストバライトは酸性火山岩中に産する。コーサイトとスティショバイトは高圧型シリカ鉱物で,はじめ実験室で合成され,のちにアメリカ,アリゾナ州バリンジャー隕石孔で衝撃を受けた砂岩中に認められた。

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