1995年に登録されたポルトガルの世界遺産(文化遺産)。シントラは、首都リスボンの北西に位置し、詩人バイロンが「この世のエデン」と称えた。14世紀にジョアン1世が夏の離宮としての基礎を築いた王宮は、巨大な2つの煙突が特徴的。ペナ宮は、フェルナンド2世が廃墟となったジェロニモス会の修道院をゴシック、ムデハル、ムーア、ルネサンスなどの要素を取り入れて改築したものである。人類の歴史上、重要な時代を例証するものとして、世界遺産に登録された。◇英名はCultural Landscape of Sintra