ジェイティービー(株)(読み)じぇいてぃーびー

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ジェイティービー(株)
じぇいてぃーびー

日本最大の旅行業者。1963年(昭和38)財団法人日本交通公社の営業部門から分離し、株式会社日本交通公社(略称JTB)として設立され、2001年(平成13)株式会社ジェイティービーと改称した。2006年に分社化してグループ経営体制に移行するとともに、それまでの「総合旅行事業」から「交流文化事業」への転換を表明した。

 同社は、株式会社日本交通公社の時代から、郷土の祭りや芸能活動を支援したり(「杜(もり)の賑(にぎ)わい」)、クリーンアップキャンペーンなどの社会貢献等を継続して行ってきたが、近年は、こうした事業戦略のもと、エコツーリズムやメディカルツーリズム、MICE(マイス)(会議Meeting、報奨・招待旅行Incentive tour、国際会議Convention、展示会Exhibition)など新たな旅行マーケットを推進するとともに、観光振興に関する地域主体の斬新な取り組みを支援・推進(「交流文化賞」主催)するなどの文化活動も含め、地球を舞台にあらゆる交流の場を創出することを目ざした、多彩な事業を展開している。資本金23億0400万円(2012)、売上高1兆1369億8000万円(2012。連結ベース)。

[橋本俊哉]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例