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旅行業 りょこうぎょう travel agent

翻訳|travel agent

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

旅行業
りょこうぎょう
travel agent

旅行者と観光業者の間に立って双方の代理業務,旅行案内,団体旅行の設定など各種便宜をはかり,手数料などの報酬や運賃差額を収入としている事業。一般に旅行代理店と俗称され,観光需要の増大に伴って着実に発展してきた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

りょこうぎょう【旅行業】

旅行者と旅館・ホテルなどの宿泊施設,鉄道・航空会社などの運輸機関との間にあって,旅行者に対し予約,手配,斡旋などのサービスを提供し,その報酬を得る事業。 日本における旅行業の先駆者は平安末期ころから活躍したという熊野(和歌山県)の先達(せんだつ)である。彼らは熊野で修行を重ねた山伏で,里へ戻って加持祈禱を行いながら,熊野参詣道案内を務めた。寺社への参詣を組織し,宿泊の世話をする御師(おし)は,中世~近世に伊勢や出羽三山などでも活躍した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

旅行業
りょこうぎょう

旅行者と旅行手段を提供する事業者(交通機関、宿泊施設等)との間に位置して、旅行者に対しては旅行目的の達成と満足、事業者に対しては利潤をもたらすために、旅行ならびにそれに付随する各種のサービスを提供する事業。旅行業法(昭和27年法律第239号)によって、一般旅行業者、国内旅行業者、旅行業代理店業者の3種類に分けられていたが、1996年(平成8)施行の改正旅行業法において、旅行業者と旅行業者代理業者の2種類に簡素化された。旅行業者は、(1)第一種旅行業者(海外・国内の募集型企画旅行、受注型企画旅行、手配旅行など、すべての旅行契約を行う)、(2)第二種旅行業者(海外の募集型企画旅行を除く、旅行契約を行う)、(3)第三種旅行業者(海外・国内の募集型企画旅行を除く、旅行契約を行う)の3種類であり、旅行業者代理業者は、特定の旅行業者を代理した旅行商品の販売を行うことができる。
 旅行業の業務内容は、交通、宿泊機関などの斡旋(あっせん)代理業から、業者自らの手で旅行商品(パッケージ・ツアー)を企画・販売する企画商品の比重を高めてきたが、今後はさらに、地域開発支援や成熟した旅行者を育てるといった、持続可能な社会における交流文化を支援するような社会的役割が求められている。[橋本俊哉]

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